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基礎知識 ゼロ ゼロゼロとは? ゼロの特性 スキル職業スキル 超越者スキル ゼロ-ベータ ゼロ-アルファ れべるうpに最適な狩場一次転職してから二次転職まで 二次転職してから三次転職まで 三次転職してから四次転職するまで 四次転職してからめいぽ廃人になるまで ゼロとは? 2013/12/24 ver3.21アップデートにより追加された 作成時100レベルから開始。 アルファとベータの2つのキャラクターで一緒に戦うとか何とか。 2014/01/22迄にストーリークエスト完了でゼログラテスリングがもらえる。 ゼロの特性 スキル 職業スキル リトレイステンプル ディバインフォース ディバインスイフト バーストジャンプ バーストステップ ルィンヌの加護 ルィンヌの祝福 リザルブタイム デュアルコンバット 超越者スキル ラピッドタイム タイムディストーション タイムホールディング タイムリワインド シャドーレイン インテンシブタイム ゼロ-ベータ アッパースラッシュ パワースタンプ アドバンスドパワースタンプ グレートソードマスタリー フロントスラッシュ スローイングウェポン アドバンスドスローイングウェポン ソリッドボディー ターニングドライブ ホイールウインド アドバンスドホイールウインド アーマースプリット ギガクラッシュ ジャンピングクラッシュ アースブレイク アドバンスドアースブレイク イミューンバリアー クリティカルバインド ゼロ-アルファ ムーンストライク ピアススラスト シャドーストライク ロングソードマスタリー フラッシュアサルト スピンカッター アドバンスドスピンカッター リインフォースボディー ローリングカーブ アドバンスドローリングカーブ ローリングアサルト アドバンスドローリングアサルター コンバットリカバリー ウインドカッター ウインドストライク ストームブレイク アドバンスドストームブレイク ディバインリア れべるうpに最適な狩場 一次転職してから二次転職まで 二次転職してから三次転職まで 三次転職してから四次転職するまで 四次転職してからめいぽ廃人になるまで
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ロックマンゼロ(Rockman Zero) 商品画像 情報 登場作品:ロックマンゼロ 定価:4,860円 受注開始:2014年06月05日(木) 16 00 受注締切:2014年07月28日(月) 23 00 発送開始:2014年10月24日(金) 商品全高:約140mm ロックマンゼロ主人公、ゼロで遊んでみた。 付属品 手首:×6(右×3、左×3) 武器:ゼットセイバー、トリプルロッド、バスターショット、シールド 表情:×1 キャラクター概要 「ロックマンX」シリーズのスピンオフ「ロックマンゼロ」シリーズの主人公。 商品解説 S.H.Figuarrtsに統合されて消滅してしまったD-Arts。 そのロックマンシリーズ再出発第一号として魂Web限定商品で発売された。 良い点 全体的な造形 接地性が良い 悪い点 髪の重さに負けて首関節が回ってしまう 髪が外れやすい、可動を入れたことで見栄えが悪い 表情パーツが2つのみ 不具合情報 関連商品 ゼロ(1st ver.)D-Arts ゼロ(TYPE 2)D-Arts ブラックゼロD-Arts エックスD-Arts VAVAD-Arts コメント 名前 コメント
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【作品名】ロックマンゼロシリーズ 【ジャンル】アクションゲーム 【名前】ゼロ 【属性】レプリロイド 【大きさ】160cm 【攻撃力】ゼットセイバー 自分と同等の防御能力を持つ敵を真っ二つにできるビーム剣の2倍の威力。 バスターショット ゼロの二倍速い弾速のショットを放つ。 ゼットセイバーの4分の3の威力。 射程約3060m、弾切れはない。 【防御力】大都市を廃墟に変えるミサイルの爆発に巻き込まれても無事。 マグマの海に突っ込んでも大したダメージを受けない。 数m上から落ちてきた約1tの鉄球にぶつかっても平気。 レプリロイドが操られる環境にいてもなんの影響もない。 ライト:流砂に流されたり飲み込まれたりせず、崩れる床に乗っても崩れない。 サブタンク:ゼロの体力を半分回復する。思考発動、即回復する。 4つ所持。 【素早さ】レーザーよりもやや速くダッシュできる。 ゼロのダッシュより倍速いレーザーに1mぐらいの距離から避けられる。 空中で一度だけジャンプできる。 スパイク:滑る地面の上でも普通に走れる。 シャドウダッシュ:ゼロがダッシュしている間敵は残像しか見えず、 攻撃を(明らかにゼロの体全体を覆うレーザーや体当たりなども)すり抜ける。 赤外線センサーも反応しない。 【特殊能力】サイバーエルフによる特殊能力 サイバーエルフはゼロをサポートするために作られたプログラムの一種。 強力な能力を使えるが一度使うと消滅してしまうため一回しか使えない。 サイバーエルフの能力はゼロの意思で即発動する。 時間停止系 ゼロの周囲2700万km四方の敵の時間を強制的に止める。停止時間は30秒ほど。 全部で5種類存在するが全て同じ能力(以下同文)。 敵掃討系 ゼロの周囲2700万km四方にいる全ての敵の存在を消滅させる。全部で3種類ある。 ダメージ系 ゼロの周囲約675000km四方の敵の体力を半分にする。重ねがけ可能。 敵掃討系エルフの能力が効かない敵のみ有効。全部で3種類ある。 回復系 ゼロがいままで受けたダメージとサブタンク一つを全回復するエルフは3種類ある。 ゼロの体力を4分の1回復するエルフは8種類ある。 吸収系 敵のエネルギー弾(15cmぐらいの大きさまで)がゼロの体力をわずかに回復するようになる。 このエルフのみ使用しても消滅せず装備品扱いとして着脱可能。 【長所】全てにおいてバランスの取れたスペックとサイバーエルフによる強力な能力。 【短所】Xシリーズとはパラレルなのかどうかはっきりしない 【戦法】ロックマンゼロ3のアルティメットモードの状態で参戦。 時間停止系エルフの能力で時を止めた後、敵掃討系エルフで存在消滅。 効かないようならダメージ系エルフを連発し、敵の懐に潜り込んでゼットセイバーで滅多切り。 【備考】素早さの欄に書かれているレーザーとはヴォルティール・ビブリーオのVレーザー、 ダッシュよりも速いレーザーはコピーエックスmk2のリフレクトレーザーのこと vol.124 760格無しさん 2019/05/24(金) 09 37 44.31 ID H7XHKxWq ランキングにあるゼロ(ロックマンゼロシリーズ )とエックス(ロックマンXシリーズ )だが ゼロは範囲の求め方が間違ってる、移動速度から求めてるならゼロの大きさが160cmなのは絶対におかしい エックスは弾速が書いてないし、特殊武器のエネルギー消費が書いてない、時止め範囲も無いし時間が一分はおかしい、移動速度から求めたら一秒すら無い 69スレ目 155 :格無しさん:2012/03/13(火) 20 40 43.62 ID 8RnNlPTw ゼロ再考察 「光速よりもやや速い」とあるが具体的な数字が無いので光速の1.1倍とする その倍速いレーザーに1mから反応できるので光速の2.2倍の反応速度 超光速から ○ラハール~ソルグラヴィオン 消滅勝ち ここから上は反応が速い奴ばっかりなので先手負けを繰り返す アイオリア>ゼロ>ソルグラヴィオン 49スレ目 74 :格無しさん:2010/10/11(月) 19 54 39 ID YjDH6O0C 67 Xシリーズとモロに繋がってるんだからエックスのテンプレを参考テンプレにしとけば強化できるんじゃないのか? 77 :格無しさん:2010/10/12(火) 00 28 08 ID hIu6WheX 67 ゼットセイバー以外の武器も書いたほうがよくない? このままだと遠距離攻撃の手段がないぞ 78 :格無しさん:2010/10/12(火) 04 24 24 ID +P7AbtaZ 100km四方とかどっから出した 79 :格無しさん:2010/10/12(火) 17 51 38 ID OnMrwi2I 78 最長ステージの距離とゼロの移動速度からの推測 81 :格無しさん:2010/10/13(水) 06 28 30 ID Ac9+oQfN Xシリーズの設定引っ張ればスペースコロニーの落下爆心地から無傷で生還した覚醒ゼロとか 成層圏から輸送コンテナごと地上に落下して無傷な新世代型レプリロイド そいつらに当たり前にダメージを与えられたゼットセイバー(若干の形状変化が有るがゼロシリーズと同一のもの)を 参考に使えばかなり強化出来るだろな。 あと光学兵器は基本的に光速と同じ扱いじゃなかった? なら光学兵器を追い抜ける速度なら光速以上になると思うのだが。 82 :格無しさん:2010/10/13(水) 14 20 19 ID xsZe9DYd シリーズをまたぐ場合設定の流用はありでも描写の流用は無しじゃなかったっけ? あと光学兵器といってもビームみたいなのもあるからレーザーみたいに純粋に光かどうかわかってないときついと思う。 408 :格無しさん:2011/01/07(金) 11 03 22 ID IU0oJg6Z ゼロ考察 特殊能力が外道すぎるため、よほどでかい敵か速い敵でない限り負けない。 ○ ダイゼンガー>大雷鳳>ヤマモト 時間停止→消滅勝ち ○ 金銭の精霊 人外だし余裕 × シャノン・カスール 相手に攻撃が届かない。惑星破壊されて負け × スコール・レオンハート ブラスティングゾーン負け × レントン、シオン・ウヅキ 時間停止を発動した時にはこっちが死んでいる 一応下も見る ○ ノノ>イデオン>久留間慎一>ウルトラマンマックス=秋せつら 時間停止→消滅勝ち シャノン・カスール>ゼロ>金銭の精霊
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このサイトはWiki3へ移転いたします。新しいサイトはこちら▼です。https //wiki3.jp/zero-one移転の理由はアットウィキのサイトが広告のせいでとても表示が遅いためです。またamp対応のせいで表などがとても見づらい状態での閲覧を強いられる場合があり今後この状況が改善することもなさそうなのでアットウィキと使い勝手の似ているWiki3への移転を決定した次第です。最新情報の更新も新サイトでのみ行っております。これからも仮面ライダーゼロワン プログライズキー おもちゃ情報wikiをよろしくおねがいします。 仮面ライダーゼロワン 玩具発売日情報 このページの発売情報は未確定なものも含まれます。 発売が確定したものはコメントへ随時書き込んでください。 食玩・ガシャポン・その他(雑誌・アパレル商品等)の発売日(予定)は地域・店舗等によって異なる場合があります。 仮面ライダーゼロワン 変身ベルト DXエイムズショットライザー Amazonで詳細を見る 仮面ライダーゼロワン DXプログライズホルダー&ラッシングチータープログライズキー Amazonで詳細を見る 仮面ライダーゼロワン 玩具発売日情報DX玩具 食玩 ガシャポン その他プログライズキー付属商品 RHS(ライダーヒーローシリーズ) RKF(ライダーキックスフィギュア)仮面ライダーゼロワンシリーズ RKF(ライダーキックスフィギュア)レジェンドライダーシリーズ コメント欄 DX玩具 [部分編集] 発売日 商品名 価格(税別) 2019.08.03 DXフライングファルコンプログライズキー \1,500 2019.08.31 変身ベルト DX飛電ゼロワンドライバー \6,980 2019.08.31 DXプログライズホルダー&ラッシングチータープラグライズキー \3,000 2019.08.31 DX飛電ゼロワンドライバー&プログライズホルダーセット \9,980 2019.08.31 変身ベルト DXエイムズショットライザー \5,500 2019.08.31 DXアタッシュカリバー \3,800 2019.09.14 DXバイティングシャークプログライズキー \1,500 2019.09.21 DXパンチングコングプログライズキー \1,500 2019.09.28 DXフレイミングタイガープログライズキー \1,500 2019.09.28 DXアタッシュショットガン \3,800 2019.10.05 DXライトニングホーネットプログライズキー \1,500 2019.10.05 DX飛電ライズフォン \3,200 2019.10.12 DXフリージングベアープログライズキー \1,500 2019.10.26 DXブレイキングマンモス&ブレイキングマンモスプログレスキー \5,500 2019.10.26 DXプログライズキーコネクタ&アメイジングヘラクレスプログライズキー \3,500 2019.11.02 変身ベルト DX滅亡迅雷フォースライザー \5,500 2019.11.02 DXアタッシュアロー \3,800 2019.11.09 トイザらス限定 DXスパーキングジラフプログライズキー \999 2019.11.23 DXシャイニングホッパープログライズキー \2,300 2019.11.23 仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション プレミア特典付き前売り券 大人(税込)\3,100 2019.11.23 Loppi限定 オリジナルグッズセット 引換券付ムビチケコンビニ券 大人(税込)\3,600小人(税込)\2,200 2019.11.30 DXプログライズキーコネクタ \2,000 2019.11 DXアサルトウルフプログライズキー \2,500 2019.12 DXシャイニングホッパープログライズキー&アサルトウルフプログライズキーセット \4,800 2019.12 変身ベルト DXザイアサウザンドライバー \6,000 2019.12 DXオーソライズバスター \4,200 2020.01 DXカメンライディングディケイドプログライズキー \1,500 2020.01 DXライダータイミングジオウプログライズキー \1,500 2020.02.発送 プレミアムバンダイ限定 変身ベルト DXゼツメライザー \7,000 2020.03.発送 プレミアムバンダイ限定 DXヒューマギアモジュール \4,800 2020.04.発送 プレミアムバンダイ限定 DXゼツメライズキーセット \6,000 食玩 [部分編集] 発売日 商品名 価格(税別) 2019.09.16 SGプログライズキー01 \500 2019.10.21 SGプログライズキー02 \500 2019.11.18 SGプログライズキー03 \500 ガシャポン [部分編集] 発売日 商品名 価格(税込) 2019.09.3週目 GPプログライズキー01 \500 2019.09.5週目 GPプログライズキー02 \500 2019.10.3週目 GPプログライズキー03 \500 2019.10.5週目 GPプログライズキー04 \500 2019.11.3週目 GPプログライズキー05 \500 2019.11.5週目 GPプログライズキー06 \500 その他プログライズキー付属商品 [部分編集] 発売日 商品名 価格(税別) 2019.09.02~2020.09.15迄 ミラクルライダーボックスキャンペーン 景品 2019.09.12~2020.12.25迄 大空へ舞い上がれ!!ブットバ!FLY!FLY!FLY!キャンペーン! 景品 2019.12 キャラデコクリスマス 仮面ライダーゼロワン 5号 \3,950 2019.12.16 スーパーてれびくん 2019.12.26 てれびくん 2020年2月号 \1,690 RHS(ライダーヒーローシリーズ) 2019年8月~2020年8月発売分まで [部分編集] 発売日 商品名 価格(税別) 2019.08.03 RH01 仮面ライダーゼロワン ライジングホッパー \900 2019.08.31 RH02 仮面ライダーバルカン シューティングウルフ \900 2019.09.14 RH03 仮面ライダーバルキリー ラッシングチーター \900 2019.11.02 RH04 仮面ライダー滅 スティングスコーピオン \900 2019.11.02 RH05 仮面ライダー迅 フライングファルコン \900 2019.11 RH06 仮面ライダーバルカン アサルトウルフ \900 2019.11 RH07 仮面ライダーゼロワン シャイニングホッパー \900 2019.12 RH08 仮面ライダーサウザー \900 RKF(ライダーキックスフィギュア)仮面ライダーゼロワンシリーズ 2019年8月~2020年8月発売分まで [部分編集] 発売日 商品名 価格(税別) 2019.08.31 仮面ライダーゼロワン ライジングホッパー \2,500 2019.09.07 仮面ライダーバルカン シューティングウルフ \2,500 2019.09.28 仮面ライダーバルキリー ラッシングチーター \2,500 2019.11.02 仮面ライダー滅 スティングスコーピオン \2,500 2019.11.02 仮面ライダー迅 フライングファルコン \2,500 2019.11.16 仮面ライダーゼロワン ハイブリッドライズフィギュア \4,300 2019.11 仮面ライダーゼロワン シャイニングホッパー \2,500 2019.11 仮面ライダーバルカン アサルトウルフ \2,500 2019.12 仮面ライダーゼロワン シャイニングアサルトホッパー \4,300 2019.12 仮面ライダーサウザー \2,500 RKF(ライダーキックスフィギュア)レジェンドライダーシリーズ 2019年8月~2020年8月発売分まで [部分編集] 発売日 商品名 価格(税別) 2019.08.24 仮面ライダーパラドクス パーフェクトノックアウトゲーマー レベル99 \2,500 2019.08.24 仮面ライダービルド ラビットタンクハザードフォーム \2,500 2019.09.28 仮面ライダーダブル サイクロンジョーカー&ハードボイルダー \4,500 2019.10.26 仮面ライダーアクセル \2,500 2019.11.30 仮面ライダーエターナル \2,800 2019.12 仮面ライダーW ファングジョーカー \2,500 2020.01 仮面ライダースカル \2,500 コメント欄 雑談は雑談掲示板でおねがいします。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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++第四話 ゼロのルイズ②++ 「これは?」 「あんたの朝食よ」 床に置いてある皿を指差して、ルイズは言った。 皿の上にはいかにも固そうで、まずそうなパンが乗っている。 それと、おまけ程度に肉のかけらの浮いたスープ。それだけだ。 「椅子は?」 「あるわけないでしょ。あんたは床」 確かに自分は使い魔になると言った。でも、この仕打ちはあんまりじゃないだろうか。 花京院の中で葛藤が生まれる。ここまでされても許すのか、それとも怒るのか。 しかし、ルイズはさっさと花京院を無視し、食事の前の祈りを始めてしまった。 「偉大なる始祖ブリミルと女王陛下よ。今朝もささやかな糧を我に与えたもうたことを感謝いたします」 他の生徒たちの唱和も重なり、食堂に響き渡る。 怒るタイミングを逃してしまい、花京院は握り締めた拳を下ろした。 食事はお世辞にもおいしそうとは言いがたいが、あるだけましだ。もし、彼女に召喚されていなかったら食事にさえありつけなかったかもしれない。 それに比べたらましだろう。たぶん。 パンを一口かじってみたら、予想通り固かった。 明日からはなんとかしよう。絶対に。 花京院は静かに決意した。 朝食を終えると、生徒たちはそれぞれ教室へと移動する。 ルイズと花京院がやってきたのは大学の講義室のような教室だった。 二人が教室に入ると、生徒の視線が二人に集中する。 からかうような視線や好奇心むきだしの視線に、思わず花京院は反感を覚えた。 笑い声の木霊する教室を歩き、席につく。 「あんた、なに椅子に座ってんのよ」 ルイズが文句を言うが、さすがにここまでは譲れなかった。 鋭い視線をルイズに向け、花京院は言った。 「このぐらいは構わないだろう」 穏やかながらも、その言葉に含まれたものを感じ取ったのか、ルイズはもう何も言わなかった。 扉が開いて、教師が入ってきた。 紫色のローブに身を包み、帽子をかぶった中年の女性だ。ふっくらとしていて、優しい雰囲気を漂わせている。 「あの人も魔法使いなのかい?」 「当たり前でしょ」 呆れたようにルイズは言う。 花京院は教師に視線を向けたまま、密かにスタンドを出してみた。 彼のスタンド、『法皇の緑(ハイエロファントグリーン)』を床の下で移動させ、教室の中央の空間に出現させる。 もしも、スタンド使いならば何らかの反応があるはず。 そう思ってのことだったが、教室にいる生徒はぴくりとも動かなかった。どうやら本当にスタンドが見えていないらしい。 スタンド使いはいない。そう考えてもよさそうだ。 花京院は何食わぬ顔でスタンドを回収した。 何も気付かなかった教師はまん丸の瞳で教室を見回すと、満足そうに微笑んで言った。 「皆さん。春の使い魔召喚は、大成功のようですわね。このシュヴルーズ、こうやって春の新学期に、様々な使い魔たちを見るのがとても楽しみなのですよ」 シュヴルーズはルイズの隣に座る花京院を見て、目を大きくした。 「おやおや、変わった使い魔を召喚したものですね。ミス・ヴァリエール」 とぼけたシュヴルーズの声に、教室に笑いが巻き起こった。 ルイズはうつむいている。 笑い声に満ちた教室で、誰かの声が響いた。 「ゼロのルイズ! 召喚できないからって、その辺歩いてた平民を連れてくるなよ!」 その時、ルイズは立ち上がった。 長い、ブロンドの髪を揺らして、鈴の音のような澄んだ声で怒鳴る。 「違うわ! きちんと召喚したもの! こいつが出て来ちゃっただけよ!」 「嘘つくな! 『サモン・サーヴァント』ができなかったんだろう?」 ルイズは声の主をにらみつけると、シュヴルーズに視線を移した。 「ミセス・シュヴルーズ! 侮辱されました! かぜっぴきのマリコルヌがわたしを侮辱したわ」 「かぜっぴきだと? 俺は風上のマリコルヌだ! 風邪なんか引いてないぞ!」 「あんたのガラガラ声は、まるで風邪でも引いてるみたいなのよ!」 マリコルヌは立ち上がり、ルイズを睨みつける。 教壇に立ったシュヴルーズは首を振って、小ぶりな杖を振った。 立ち上がった二人は糸の切れた人形のように、すとんと席に落ちた。 「ミス・ヴァリエール。ミスタ・マリコルヌ。みっともない口論はおやめなさい」 いさめるようなシュヴルーズの言葉に、ルイズは申し訳無さそうにうなだれる。 いつもの生意気な態度が嘘のような変わりようだった。 「お友達をゼロだのかぜっぴきだの呼んではいけません。わかりましたか? 「ミセス・シュヴルーズ。僕のかぜっぴきはただの中傷ですが、ルイズのゼロは事実です」 くすくすと教室から笑いがもれる。 シュヴルーズは厳しい顔で教室を見回し、杖を振った。 忍び笑いしていた生徒たちの口に、どこからか現れた赤土の粘土が張り付く。 「あなたたちは、その格好で授業を受けなさい」 教室は静かになった。 こほんと咳払いをすると、 「それでは授業を始めますよ」 そう前置きをして、シュヴルーズは説明し始めた。 魔法に興味のあった花京院は熱心に授業を聞いた。 わからないところはルイズに聞きながら、魔法についての知識を吸収していく。 魔法には『火』『水』『土』『風』という四つの基本的な属性がある。 その他に、失われた系統魔法の『虚無』があるが、今は使えるものがいない。 属性を組み合わせることによって、より強力な魔法が使える。 組み合わせられる属性の数によってメイジのレベルが決まるようだ。 そこまで聞いたところで、シュヴルーズの説明は終わった。 「それでは、実際にやってみてもらいましょう」 誰に当てようか生徒たちの顔を順々に眺めていたシュヴルーズはルイズと目があった。 シュヴルーズは柔らかい笑みを浮かべた。 「ミス・ヴァリエール。あなたにやってもらいましょうか」 生徒の視線がルイズに集まる。そのどれもが恐怖と心配の入り混じっていた。 いつまでも立ち上がらないルイズを花京院は不思議に思った。 「行ってきたらいいじゃないか。ご指名だろう?」 花京院も促すが、ルイズは困ったようにもじもじするだけだ。 シュヴルーズは再度呼びかけた。 「ミス・ヴァリエール! どうしたのですか?」 「先生」 おずおずと手を上げたのはキュルケだった。 「なんです? ミス・ツェルプトー」 「やめといた方がいいと思いますけど……」 「どうしてですか?」 「危険です」 キュルケは、きっぱりと言った。 その言葉に、教室のほとんど全員が頷く。 ルイズのこめかみがぴくりと震えるのを花京院は見た。 「危険? どうしてですか?」 「先生はルイズを教えるの初めてですよね?」 「ええ。でも、彼女が努力家だということは聞いています。さぁ、ミス・ヴァリエール。やってごらんなさい。失敗を恐れていては、何もできませんよ?」 「ルイズ。やめて」 キュルケが蒼白な顔で言った。 しかし、ルイズは立ち上がった。 「やります」 緊張した顔で、ルイズは教室の前へと歩いていった。 花京院はその様子を後ろから眺める。 「そう緊張しなくても大丈夫ですよ。錬金したい金属を強く心に思い浮かべるのです」 ルイズの隣でシュヴルーズは笑いかけた。 こくりと、小さな頭が上下に動く。 机の上に乗った小石を睨みつけ、ルイズは呪文を唱え始める。 その様子はいかにも魔法使いらしくて、花京院は少し感心した。 ルイズは呪文を唱え終えると、杖を振り下ろした。 ――その瞬間、机ごと小石は爆発した。 爆風をもろに受けたルイズとシュヴルーズは黒板に叩きつけられた。 机の破片があちこちに飛んでいき、窓ガラスを割り、何人かの生徒に当たる。 爆発に驚いた使い魔たちが暴れだす。キュルケのサラマンダーが火を吐き、マンティコアが窓から飛び出していく。 外から大蛇が忍び込み、誰かのカラスを飲み込んだ。 教室の至るところから悲鳴が起こり、物の破壊音が響き渡る。 キュルケは立ち上がると、ルイズを指差した。 「だから言ったのよ! あいつにやらせるなって!」 「もう! ヴァリエールは退学にしてくれよ!」 「俺のラッキーが! ラッキーが食われたー!」 花京院は呆然とその光景を眺めた。 黒板に叩きつけられたシュヴルーズは床に倒れたまま、ぴくぴくと痙攣している。 ルイズの顔はすすで真っ黒になり、制服もぼろぼろだった。 しかし、さすがというべきだろうか。ルイズは落ち着いていた。 顔についたすすをハンカチで拭い、淡々と感想をもらした。 「ちょっと失敗みたいね」 当然、他の生徒たちが反発した。 「ちょっとじゃないだろ! ゼロのルイズ!」 「いつだって成功の確率、ほとんどゼロじゃないかよ!」 花京院はやっと、『ゼロのルイズ』の意味を悟った。 そして、これからの行く末に暗雲が立ち込めていくような、そんな気がした。 ゼロのルイズに、スタンド使いの自分。 どちらもこの世界では異端の存在のようだ。 そんな二人が、果たしてこのまま無事にいられるのだろうか。 花京院の不安は尽きることがなさそうだった。 To be continued→
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ここは魔法学院にある教室の内の一つ。 ルイズ達は、ここで『土』系統の魔法の講義を受けることになっている。 後ろの壁に様々な使い魔が並んでいる。サラマンダー、ネズミ、モグラ、ヘビ、ドラゴン… 召喚が終わってから初めての授業、本来なら使い魔の見せ合いでかなり騒がしくなるはず。 だが、教室はとても静かだった、ある種の異様な雰囲気に包まれている。 その原因は何故かルイズの傍らに居る使い魔。 「・・・・・・・・・・・・・・・」 ただ立っているだけなのに、周囲に奇妙な威圧感を撒き散らしている 教室の空気がやたらと重い。ルイズの周りの空気は更に重く、隣に居る生徒達は物凄く不幸だった。胃に穴が開くかもしれない 授業が早く終ることを殆どの生徒達が祈っていた それはルイズも例外では無い、が。 (お腹減った・・・・・・) 早く終わってくれ、と祈る理由は彼女だけ全く別。 寝坊した結果、朝食に間に合わなかった。故にルイズはお腹が空いていた 頭には昼食の事しか無く、ペットショップの威圧感など全く感じていない。ある意味大物である 生徒達が威圧感に苦しみ、ルイズが空きっ腹に苦しんでいる時 「ミス・ヴァリエール、あなたの使い魔ですが・・・・・・何と言うか・・・・・・外に出してもらえないでしょうか?」 空気を掻き乱す雑音が全く無い空間は、教師にとってある意味理想的である が、担当教師のミス・シュヴルーズは空気の重さに耐えられる程の神経を所有していなかった とうとう耐えかねて発言した途端、教室に妙な安心感が漂う。しかし。 ギロッ! ペットショップからガンを飛ばされた! シュヴルーズの細い神経は千切れる寸前になりかける 口から悲鳴が漏れかけるが、貴族としてのプライドを限界まで使用し何とか抑える。強い女性である。 言い知れぬ敗北感を感じながら、先程の言葉をスルーしてそのまま授業を続けようとする。 だが、彼女の不幸は更に続いた。 「え・・・は、はいミス・シュヴルーズ!な、何でしょうか!?」 テンパったルイズの声 昼食の事で頭がいっぱいいっぱいだった彼女は、シュヴルーズの声を全く聞いていなかったのである! そんなルイズの顔を苦虫を噛み潰したような目で見るシュヴルーズ。 彼女は『教室から使い魔と一緒に出て行ってください』と伝えたかった・・・・・・本当に伝えたかった! 「・・・・・・・・・・・・・・・・」 強烈な威圧感に続いて殺気まで放ってくるペットショップがそれを許さない 「え。えーっとミス・ヴァリエール、この石の『錬金』をやってもらいましょうか」 代わりに取り敢えず錬金をやらせようとしたが 彼女がそう口にした途端、教室の生徒の顔が恐怖に染まった。 生徒達はペットショップの威圧感を忘れてシュヴルーズに抗議する! 「先生、ルイズにやらせるのは止めてください!」 「爆発するんですよ、先生!」 「『ゼロのルイズ』に魔法を使わせるなんて『許可』しないで!」 だが、被害に遭ってない彼女は何で生徒達がそんなに怯えるか『理解不能ッ!』 それよりもペットショップが怖い彼女は、とっととルイズに錬金をやらせて授業を終わりにさせたかった。 「皆さん静かに!ミス・ヴァリエール、この石の『錬金』をやってごらんなさい!」 教壇へ向かっていくルイズとペットショップ。 それを見る生徒達は、何故に使い魔がルイズに着いて行くのか?と疑問に思った しかし今重要な事は疑問を解くより先に、一刻も早く自分の身を守る事!急いで机の下に避難したり、教室から脱出する! それを尻目に見ながらルイズは杖を掲げて、石の錬金を始めようとする。 彼女は失敗して爆発する事など毛の先ほども考えていなかった。 腹が減って思考力が減退していたのもあったが、サモン・サーヴァントを成功させたのが自信になっていたからである ペットショップの召喚により間違った自信が付いてしまったルイズ 万全を期して、石に自分の限界を超える勢いで魔力を込めて詠唱を始める そして――――――――巨大な爆発が起こった。 凄い爆発が起こった、石が、先生が、その他諸々が吹っ飛んじゃった 「・・・・・・・・・ちょっと失敗しちゃったようね」 あはは、と笑って済ませようとしたが、顔の引き攣りを止める事が出来ない。サモン・サーヴァント成功の自信が崩れそうだわ。 と、そこで私は気付いた 「あれ?」 至近距離で爆発が起きたのに、私無事だ。埃一つ付いてない 机の下に避難していたクラスメイトも黒い煙を吐いていたりして無傷じゃないのに。これってどういうこと? 疑問に思った私は周囲を注意深く見てみる、粉々になった石の欠片、気絶した先生、粉々になった――― 「これって氷?」 床に氷が散乱している、誰かが『水』の魔法でも使ったのかしら? ――――思い出した。今朝、滅茶苦茶に粉砕された廊下にも氷が落ちてたわね それにキュルケが、―廊下の窓や床もアンタの使い魔が滅茶苦茶に―とか何とか言ってたような。ムカツクからあまり思い出したくは無いけど 隣のペットショップを見る・・・・・・こいつも無事ね。となると、こいつが何かやったから私も無事なのかしら? 「この氷出したのってあんた?」 床に落ちている氷を杖で指しながら質問してみる私。だけどペットショップは何か考えてるみたいで私の質問に答えない。ご主人様を無視するとは良い度胸してるわね ・・・・・・・・・まあそんな事は別にいいや、爆発させた罰として教室の後片付けを命じられそうだし、今の内に箒と塵取りをペットショップに持って来させよ。 あぁ、それにしてもお腹減ったなぁ 私は女の言っている事を聞いていた。すると様々な事が分かった 驚くべき事にこの世界には『魔法』があると言う事だ スタンドとは違い、一つだけでも色々なことができるようだ。 マスターの部屋に侵入した二人の女は新手のスタンド使いかと思ったが、どうやら違うらしい。あの時あの二人が使ったのが『魔法』と言う事か (何で驚く?)(この世界?) ・・・・・・・・・・・・疑問が浮かぶのはこれで何回目だ?さすがにウンザリする。 考えても分からない事なので、無理矢理疑問を忘却して前を向く。 「え。えーっとミス・ヴァリエール、この石の『錬金』をやってもらいましょうか」 女が何かを言っている。『錬金』。あの石を金属に変えろと言う事か マスターが立ち上がって前に歩いていく、私もそれに続く。 「先生、ルイズにやらせるのは止めてください!」 「爆発するんですよ、先生!」 「『ゼロのルイズ』に魔法を使わせるなんて『許可』しないで!」 黙っていた奴等が何かを喚いている。『ゼロのルイズ』とは?何をそんなに慌ててるんだ? そして、マスターが杖を掲げて、何かを唱え始め――――私の本能が警鐘を鳴らした!『危険!』『危険!』『危険!』 理由を考えるより早く!本能が命ずるままにスタンドを使い、マスターと私を氷の盾で包む! ドグォォォォン! 一瞬後に爆発! 強烈な爆風が急造の氷の盾を粉々にするが、辛うじて私とマスターは無傷だ。 そして『理解』した。なるほど・・・・・・マスターが魔法を使うと爆発するから奴等はあんなに慌てていたのか。 奴等の言動から考えるに、マスターが爆発を起こすのは1度や2度の事では――――― (違う!)(マスターは!)(マスターの能力は!)(マスターの『スタンド』は!)(『世界』を―――) 「ペットショップ!!!あそこにある塵取りと箒持って来て!」 いきなりのマスターの声に意識が覚醒した。顔を上げるとマスターの怒ったような顔 もう少しで何かを思い出せそうな気がした、が。 自身の思考活動を優先するより先に、マスターの命令を優先させる事が重要だと判断 私は、マスターが杖で指し示す用具入れに向けて飛んで行った ・・・・・・この後、掃除の大部分をペットショップがやらされる事になったのは割と関係無い蛇足である
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ゼロ・ゼロゼロ UC ゼロ (5) 2000 クリーチャー:ネクロ・コア ■ブロッカー ■G・ゼロ-バトルゾーンに自分のネクロ・コアが4体以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚しても良い。 ■このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない。 ■エターナル・Ω 収録 楽園編第5弾 偽りの終焉(コードエンド) 作者 天照 評価・意見 名前 コメント
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結局爆発がルイズの魔法の失敗による物とわかり、マリコルヌが呼んで来た先生達は ルイズに罰として教室の片づけを命じた。 当然の如くルイズは、平民であり使い魔の育郎におしつけようとしたのだが、 「怪我は無いみたいだけど、念のため休んでいた方が良い」 と先に言われてしまい、やることもなく育郎を眺めているのであった。 変な奴… なんで文句一つ言わないのよ? 魔法を失敗して教室をこんな風にしたのは自分なのに… 押し付ける気だったのに、ついそんなことを考えてしまう。 「ねえ、あんた…何か言う事は無い?」 「?」 声をかけられた育郎が、手を止めてルイズの方を向く。 「ほら、あれよ…その…私の魔法…」 「ああ、誰だって失敗ぐらいあるさ」 一瞬わかってて言っているのかと、頭に血が上りかけるが、この従順な使い魔が そんな事を考えるわけは無いと思い直す。 「…私がなんで『ゼロのルイズ』なんて呼ばれてると思う? 魔法の成功率ゼロだからよ…みんな私を馬鹿にしてる…」 二つ名を自分で口に出すと、いつもより惨めな気分になってきた。 「魔法…つかえたじゃないか?僕を呼び出せた」 「……あんたなんか唯の平民じゃない…失敗よ、失敗! 成功したと思ったのに、なんで…なんであんたなんか…」 勝手に呼び出しておいて、あんまりといえばあんまりだが、うつむいて悔しさに 震えるルイズを見ると、育郎は彼女が不憫に思えてならなかった。 「確か…使い魔の一番の役目は主を守る事だったね」 「…それがどうかしたの?」 「見てて」 爆発で砕けた石のかけらを手にもち、 「………ウソ!?」 育郎が手に力こめた次の瞬間、石が粉々になっていた。 「どうかな?」 口をぽかんと開けて育郎の手を見つめていたルイズが、慌てて平静を装う。 「ま、ま、まあまあじゃない…す、少しは評価してあげてもいいわね」 「ありがとう」 「ちょ、調子にのらないでよね、ただ馬鹿力なだけじゃない!使い魔ってのは」 「ルイズ」 「こ、今度は何?」 「そろそろお昼ご飯じゃないか?」 育郎が時計を指差すと確かにもう昼食の時間だった。 「後はやっておくから、先に行っておいで」 『ゼロのルイズ』か… 一人掃除をしながら育郎は考えた。 魔法がつかえない魔法使い。 ルイズは『貴族』である自分を『誇り』に思っている。 しかし貴族の証明たる魔法が扱えないのだ。 『誇り』を持つが故に、魔法が使えないと言う事実が彼女を傷つける 自分が彼女になにかしてやれる事はないのだろうか? 「ん?」 ふと視線を感じたので思考を中断し、そちらの方を向く。 「あれは…キュルケさんの使い魔だったか…どうかしたのかい?」 近づこうとすると、どこかに走り去ってしまった。 「なにやってんのよ。掃除は終ったの?」 振り返るとルイズが教室に入ってきて、こちらを見ている。 「ああ、ルイズか。今そこにキュルケさんの使い魔がね」 「キュルケの~?」 露骨に嫌そうな顔をするルイズ。 「掃除ならもうすぐ終るけど」 「まったく、グズなんだから…ホラ」 そう言って何かが入った包みを育郎に渡す。 「これは?」 「アンタの昼食よ、もう昼からの授業も始まるから食堂に行く時間もないでしょ? ご主人様がわざわざ持ってきてあげたんだからありがたく思いなさいよ」 包みの中を見るとサンドイッチが入っている。 「…ありがとう、ルイズ」 「使い魔の面倒を見るのはメイジの役目なの!か、勘違いしないでよね!」 その夜、トイレから部屋に戻ろうとすると、部屋の前にサラマンダーが居た。 こちらに気付くと、きゅるきゅると鳴きながら近づき、育郎のズボンをくわえる 「な、なんだい?」 等といっても答えるわけもなく、そのままグイグイとズボンを引っ張る。 「ふふ、準備完了ね…」 部屋の明かりを消して、キュルケは一人ほくそえんだ。 あのルイズの使い魔… す ご く い い ! 今日の出来事から、自分の使い魔を使って育郎を観察していたキュルケは さっそく育郎を自分の新しい恋人にすることを決め、使い魔のサラマンダー、 フレイムに育郎を連れてくるよう命じたのであった。 顔も良いし、優しいし、なによりもあのルイズの使い魔ってのが最高ね! 家同士の因縁で、ルイズとの仲は最悪といって良い。 そのルイズから使い魔を奪い取ると考えただけで笑いがこみ上げてくる。 ほえ面をかくルイズを想像していると、部屋のドアが開き、誰かが入ってくる。 きたわね… 当初の予定道り、少しずつ蝋燭をともしてゆき、ムードをだす。 闇の中、淡い光にともされて、足がグンバツ、胸が何想像してんのさ!な美女が 下着姿で現れるのである。大抵の男はこれだけでやられてしまう。 「ようこそ、こちらにいらっしゃ…ってあれ?」 「なにやってのんのよ、キュルケ!」 しかして暗闇から現れたのは、育郎ではなくルイズだった。 「ちょっと、なんであんたがいるのよ?あんたの使い魔はどうしたの」 「あいつが何時までたっても帰ってこないから、もしやと思えば… やっぱりあんた、私の使い魔をたぶらかそうとしてたのね!」 「あら、恋愛は自由よ…悔しいならあなた自身の魅力で繋ぎ止めればいいのよ ま、その胸じゃ無理だろうけど」 「なんですってぇぇぇぇぇ!」 一触即発の空気が流れる中、育郎は 「すいません、こんな時間に。えっと…」 「あ、シエスタって言います。 お気遣いなさらなくても結構ですよ、使い魔に食事を出す事も私達のお仕事ですし」 きゅるきゅる 出された肉を美味しそうに食べるサラマンダーを見て、育郎は微笑んだ。 「やっぱりお腹がすいてたんだな…」 そんな育郎の横顔を見ていると、シエスタは (この人、よく見ると結構格好いいかも) なんて事を思ってしまい、少し頬が赤くなってきた。 「何か、僕の顔についてますか?」 「い、いえ!あの…イクローさんもどうですか?余り物ですけど ミス・ヴァリエールから申し付けられた量では足りないでしょうし」 「…いいんですか?」 「ええ、平民同士は助け合わないと!」 「それではお言葉に甘えさせてもらいます。本当にすいません」 フラフラ ア、アシガモツレテ 大丈夫ですか!? ゴロニャン なんだかんだでいい思いをしていた。 ルイズ・キュルケと壮絶なダブルKO キュルケ・同上 ぺリッソン・キュルケとルイズの争いに巻き込まれてリタイヤ スティックス・同上 マニカン・同上 エイジャックス・同上 ギムリ・同上 マリコルヌ・使い魔と散歩をしていたら、上の5人が次々に降ってきてリタイヤ
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ゼロの使い魔が好きみたいだから、という理由でゼロという名で呼ばれる。あるいはゼロあき、ゼロ魔あきとも。 タバサが大好きらしい。 本当は真名があるが言うと本人が泣くのでゼロになっている。 もともとはオンボードの使い手。 登場初期はグラフィックボードの性能が悪かったらしく、画質悪いあきなどとも呼ばれていたようだ。かなり長い間ネタにされ続け、本人は画質ネタに食傷気味の様子。 RPGの名前付けだけでも3日間程悩むらしい。 嫁データが400越えでまとまってないとか。 名前 コメント ノエル・ペシェ 主なスレ住人 金髪騎士団
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ゼロ 本店:横浜市鶴見区鶴見中央四丁目9番11号 【商号履歴】 株式会社ゼロ(2001年5月~) 日産陸送株式会社(1961年10月24日~2001年5月) 【株式上場履歴】 <東証2部>2005年8月2日~ 【合併履歴】 2003年7月 日 株式会社ゼロ弘和 1968年4月 日 プリンス輸送株式会社 【沿革】 昭和36年10月 神奈川県横浜市鶴見区生麦町字明神前2036番地に、日産自動車株式会社の全額出資により、日産自動車の新車を全国販売会社へ輸送する専門会社として、日産陸送株式会社(資本金30百万円)の商号で設立 昭和36年11月 輸送拠点として平塚・京都・九州各営業所を開設 昭和36年12月 昭和35年3月に日産自動車の新車輸送会社として設立された弘和陸送株式会社(現在当社に吸収合併)に資本参加 昭和43年4月 輸送業務の拡大を目的にプリンス輸送株式会社を合併 昭和43年10月 神奈川県高座郡寒川町に寒川工場を開設し、整備事業を開始 昭和51年7月 当社の出資により九州地区の輸送力強化のため、九州弘和陸送株式会社(現 連結子会社 株式会社ゼロ九州)を設立 昭和52年6月 マイカー・中古車輸送事業を開始 昭和52年11月 当社の下請けを目的に株式会社ホンモクトランスポート(現 連結子会社 株式会社ゼロ・トランズ)を設立 昭和55年12月 本社を横浜市鶴見区鶴見中央四丁目9番11号に移転 昭和56年8月 輸送力の集約と業務効率向上を目的に株式会社ホンモクトランスポートが湘南弘和サービス株式会社と合併し、商号をトランスポート弘和株式会社(現 連結子会社 株式会社ゼロ・トランズ)に変更 昭和60年12月 輸入車輸送事業を開始 平成3年5月 カーセレクション(中古車入札会)事業を開始 平成6年6月 整備事業の拡大を視野に全国の整備工場をつなぐニチリクPRONET(現 ゼロPRONET会)発足 平成13年5月 マネジメント・バイ・アウト(MBO)により日産自動車株式会社から独立 平成13年5月 商号を日産陸送株式会社より株式会社ゼロに変更 平成13年7月 弘和陸送株式会社が商号を株式会社ゼロ弘和(現在当社に吸収合併)に変更 平成13年8月 トランスポート弘和株式会社が商号を株式会社ゼロ・トランズ(現 連結子会社)に変更 平成13年11月 九州弘和陸送株式会社が商号を株式会社ゼロ九州(現 連結子会社)に変更 平成15年7月 株式会社ゼロ弘和を業務効率の向上のため当社に吸収合併 平成16年8月 中国で新車輸送の合弁会社(陸友物流有限公司)を設立 平成16年9月 車両輸送関連業務の拡大を目的に苅田港海陸運送株式会社の全株式を三井鉱山株式会社から買い取り、子会社化 平成17年1月 車両輸送業務の拡大を目的に株式会社ティービーエムの全株式を株式会社東日カーライフグループから買い取り、子会社化 平成17年8月 株式を東京証券取引所市場第2部に上場 平成18年4月 株式会社フルキャストと合弁でドライバー専門人材派遣の株式会社フルキャストドライブを設立、子会社化 平成18年4月 一般貨物輸送業務の拡大を目的に株式会社九倉の全株式を取得、子会社化 平成19年5月 本社を現在地の川崎市幸区堀川町580番地ソリッドスクエア西館6階に移転